おうちづくり

【DIY日記】DIY初心者が筋トレグッズの収納BOXを製作してみた

ストレッチポールやヨガマット、フォームローラー...

筋トレにのめりこむにつれ、だんだんと増えてくるグッズ達。

筋トレグッズを床に置きっ放しにすると、見苦しいし、掃除の邪魔になってしまう...なんとかしたいけれど、ぴったりな収納グッズが見つからず、悩んでいました。

そこで今回は、筋トレグッズの収納BOXのDIYに挑戦してみました。

筋トレ収納グッズDIY:準備編(作り方の検討〜木材カット)

今回のDIYで、具体的な作り方を検討したり、材料を揃えたりした過程を紹介します。参考にした書籍や活用したサービスも紹介するので、DIYに挑戦してみたい方は必見ですよ。

作り方を考える

今回挑戦するのは、以下の筋トレグッズを収納するためのBOXです。

筋トレグッズ

  • ヨガマット
  • ストレッチポール
  • ダンベル(2kg×2個)
  • ゴムバンド
  • フォームローラー

本格的なDIYは、初めての私。

一から設計する自信がなかったので、書籍から作りたいものを選び、記載された作り方を参考にすることにしました。

そこで選んだのは、『はじめてでもかんたん!おしゃれ!DIY家具&リフォーム』のp.100〜101に記載されている「キャスター付きウッドボックス」。

引用:ケイ・ライターズクラブ はじめてでもかんたん!おしゃれ!DIY家具&リフォーム  株式会社 西東社

筋トレグッズを収納するのに良いサイズ感。

さらにキャスター付きなので、掃除するときに簡単に動かせて便利そうです。

書籍に記載されている作り方を参考にして、仕上げや装飾は自分好みにアレンジすることにしました。

コーナンで材料を購入する

まずは材料を揃えるところから。

書籍に書かれた材料を確認し、コーナンに買い出しに行きました。

材料

  • 木ネジ
  • 木材
  • ボンド
  • ワトコオイル
  • キャスター
  • キャスターネジ
  • 取手

様々な部品や木材がひしめく店内で、欲しい材料を見つけるのに、一苦労。

全ての材料が揃う頃には、入店してから2時間が過ぎていました...

コーナンの木材カットサービスで木材をカットしてもらう

木材を自力でカットするのが面倒なので、コーナンの木材カットサービスを利用することにしました。

木材購入後、「木材カット申込書」にカットの寸法を記入したうえで、店員さんにカットを依頼。

すると、店員さんが専用の機械で、木材をカットしてくれました。

参考

カット料金はコーナンアプリのクーポンを提示すると10カットまで無料になります。

今回はクーポンを利用したので、無料でカットしてもらえました。

筋トレ収納グッズDIY:製作編(木材の研磨〜組み立て・塗装)

ここから、収納BOXを製作していきます。書籍に沿って製作したため詳しい作り方は記載できませんが、製作風景を一部紹介します。

木材を磨く

購入したての木材は、ささくれだっているため、手を傷つけてしまう恐れがあるようです。

そこで、まず耐水ペーパー(#120)で、木材の切り口や角を磨きました。

コツコツ磨いていくと、切りっぱなしの断面や角が丸みを帯び、手触りの良い木に変身!

組み立てる

書籍に記載された作り方を参考に、本体を組み立てていきます。

組み立てのざっくりとした流れは、以下の通り。

組み立ての流れ

  1. 前面・背面の組み立て
  2. 側面の取り付け
  3. 底面の取り付け

製作風景は、こちら。

前面と背面が完成したところ

底面を取り付けたところ

本体が完成したところ

詳しい作り方を知りたい方は、以下の書籍を参照してくださいね。

ワトコオイルを塗る

本体が組み上がったら、仕上げにワトコオイルを塗ります。

ワトコオイルには、「ホワイト」や「ミディアムウォルナット」「ダークウォルナット」など、様々なカラー展開がありますが、今回選んだカラーは「ナチュラル」。

ナチュラルのワトコオイルで木材を塗装すると、黄身がかかった色に仕上がるそうです。そして、時間が経つと木材が日焼けするため、色がだんだん濃くなっていくのだとか。

長年愛用すると、色の変化が楽しめそうです。

ワトコオイルを、以下の手順で塗布しました。

手順

  1. 耐水ペーパー(#240)で全体を磨き、木材の表面を整える
  2. ワトコオイルを塗布する
  3. 15分後、再度ワトコオイルを塗布する
  4. ワトコオイルが濡れている状態で、耐水ペーパー(#240)で磨く
  5. 余分なワトコオイルをウェスで拭き取る
  6. 24時間放置して、乾燥させる

ワトコオイルを塗布したり、耐水ペーパーで磨いたり...それぞれの工程を丁寧に積み重ねると、木材に艶感が生まれ、高級感のある仕上がりになりました。

キャスター・取手をつける

収納BOXは、ダンベルを入れるため、かなり重くなるなず。そこで、BOXにキャスターを付けることにしました。

キャスターを付けると、掃除するときに簡単に移動させられるので、便利ですよ。

さらに利便性を高めるために、取っ手も付けてみることに。

コーナンで発見したこの取っ手なら、アクセントになりそう。

こちらが、完成形。

木材の風合いを活かした、温かみのある収納BOXになりました。

※今回使用した木材は、赤松です。

準備から完成までにかかった時間は、丸一日。

買い出しと組み立て、塗装を別々の日に行ったため、製作に費やした期間は三日間でした。

収納BOXのDIYで苦労したこと3つ

本格的なDIYに挑戦してみると、想定外の事態が多々発生しました。今回のDIYで実際に苦労したことを3つ紹介します。

欲しい材料がホームセンターですぐに見つからない

ホームセンターで材料を探しているとき、想定していた材料がなかなか見つからず、苦労しました。

例えば、欲しい長さの木ネジが見当たらない、本に記載された種類の木材が見当たらない、など。さらに、私が買い出しに行ったコーナンでは、ワトコオイルの取り扱いがありませんでした。(結局、ワトコオイルはAmazonで購入しました。)

必要な材料が見つからない場合は、どの材料で代替するかを考えなければなりません。

したがって、木ネジやワトコオイルなど通販で購入しやすいものは、前もって購入しておくとスムーズだと感じました。

購入した木材のサイズに誤差がある

ホームセンターで購入した木材の中には、若干の反りや曲がりがあったりして、1〜2ミリサイズが狂っているものも

そのため、作り方にならって作業しても、組み立て後の寸法に狂いやがたつきが発生してしまいました。

木材を選ぶときは、木材に傷や汚れはもちろん、反りや曲がりがないかを確認するべきだと痛感しました。

木ねじを打ち込む位置がわからない

作り方には、木ネジを打ち込む位置が明記されていません

端から何ミリの位置に木ネジを打つべきかを逐一考えるのは、初心者の私には少し面倒でした。

特に同じ木材に対して様々な方向から木ネジを打つときは、木ネジ同士がぶつからないように注意しなければならないため、慎重に考える必要がありました。

今後、様々なアイテムのDIYに挑戦して、木ネジをどこに打つべきか即座に考えられるようになりたいものです。

DIYした収納ボックスの使い心地は?

筋トレグッズを収納してみたところ、見事に収まりました。

これで、ストレッチポールを倒したり、ヨガマットが開いたりすることもなさそうです。

キャスターと取手付でスムーズに置き場所を変えられるため、掃除の邪魔にもなりません。とても快適です。

今回初めて挑戦した、収納BOXのDIY。

手間はかかりましたが、自分好みのBOXに仕上がったため、目にするたびにテンションが上がります

トレーニングのモチベーションも向上しました。

改めて、DIYに挑戦してみて良かったなと感じました。

初心者にはハードルが高いと思われがちなDIYですが、書籍を参考にすれば、自分好みのアイテムを作ることも夢ではありません。

みなさんも、ぜひDIYに挑戦してみてくださいね。

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